「千里の裾野」 <完結>![]() 生徒会役員の桧山香緒花は、体育倉庫で密かに仲良くなった不良の先輩・未明ヶ丘冬子と過ごす放課後の短い時間が好きだった。夏の終わりのある日、ひとりで先輩を待っていると、突如倉庫が揺れて光が満ち――和服姿で獣の耳をつけた、可愛らしい「千里」が現れた。どこかずれた千里が戸惑う香緒花に頼んだこととは? 雰囲気は、晩夏の夕暮れ+ほのぼのコメディ+ちょっぴり切ない。 本館の「10周年リクエスト企画」でいただいた「『ふんどしと百合』というテーマで抒情的に」にお応えしたものです(笑) 百合+獣耳+男の娘+ふんどし、という特殊シチュエーション満載な話なので苦手な方はご注意ください。 プロローグ: わたしが先輩と出会う 1 第一章 : わたしが千里と出会う 1 / 2 / 3 第二章 : わたしは千里を拾うことにする 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 第三章 : 未明ヶ丘冬子はふたつの鍵を持つ 1 第四章 : わたしは千里の餌づけを始める 1 / 2 第五章 : おひさまを待ち望むのは、わたしだけ 1 第六章 : 未明ヶ丘冬子は桧山香緒花と出会う 1 第七章 : わたしは「おあずけ」と「よし」を教える 1 / 2 / 3 第八章 : わたしは千里に「待て」を教えそびれていた 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第九章 : わたしは千里にご褒美をあげる 1 / 2 / 3 / 4 第十章 : 未明ヶ丘冬子は温い夕陽に手をひたす 1 第十一章 : わたしは千里に甘噛みを許す 1 / 2 / 3 / 4 第十二章 : わたしが千里と遊んでいたら、あっという間に日が暮れる 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 ![]() ![]() エピローグ: 未明ヶ丘冬子は、遠い夜明けを待ち望む 1 <完> ![]() ----Someday dawn will come---- 「幽霊屋敷」 <完結> セーラー服の女子高生幽霊・みのりちゃん、新聞配達店の息子・啓伍、牛乳屋の娘・亜月のお話。 いろいろエロい言葉がばんばん飛び交う(おもにみのりちゃんから)、我ながら頭の悪いお話。 何も考えずに気楽にどうぞ。 幽霊屋敷/ 幽霊屋敷2/ さよなら幽霊屋敷 (前編) (中編) (後編) <完> ----When she meets a boy and a girl---- 鈴の鳴る場所呟きの歌 |