うみねこ考察部屋~メモ帳:Episode4(2) 1日目:親族会議~ベアトのゲーム放棄


◎Episode5終了後、再プレイ時の考察・振り返りメモ置き場。完全に自分用のメモ帳。
引用は緑色の字で、黒字がコメントです。

◇考え方の基本
『戦人視点で見聞きされた現象は真実だと信じる。』
『戦人視点以外で見聞きされた現象はすべて幻想シーンの可能性を念頭に置く(=描写された事実を信用しない)。』
『ただし、ベアトリーチェがなぜそのシーンを見せたのか?については考える。』  以上!


Episode4のメモ(1)へ
Episode4のメモ(3)へ

*今までのあらすじ*
ベアトリーチェって朱志香かもしれない。
真里亞のいう魔法って(心ひとつで自分の世界を変えられる、孤独な世界は孤独じゃなくなる)すごく朱志香っぽいですよね。
特に、明るく見えていた朱志香が実は友達のいない孤独な少女で、明るい高校生活を幻想で作っていたとすれば、
親戚の前だけでは元気な内弁慶少女だったとすれば、今までの「ベアトのみすぼらしい本当の姿」とか全て意味が通らないか?!おおお!アリだ!
さくたろうの絵を書いていたのも、いとこ達でお絵描き大会しいていたエピソードがあった!
でもでも縁寿の語るマリアージュ・ソルシエールの思い出を聞いていると、この魔女同盟って真里亞が1人でやっていたようにも見えますね。
魔法陣なんかはきっと、紗音とか金蔵祖父さんがこっそりサンタ方式で書いてあげたに違いないんだよ!
だいたい、マリアージュ・ソルシエールにいた縁寿はベアトリーチェの正体に悩んでいる描写が全然ないよ!怪しいよッ!
ベアトリーチェって本当にいるの?さくたろうみたいな存在だったんじゃないの?!ねぇ、そうなんでしょッ!!
ところで、金蔵の死後、指輪を夏妃が保管していたとしたら、Episode2で譲治達がなっぴーの部屋を漁った理由が魔法関連以外で説明できませんか!わーお!


つづく。↓





●Episode4 1日目 薔薇庭園~ゲストハウスへ(午後9時50分)

「 俺にも分け前がもらえりゃいいのによ。もし俺にももらえたら、そん時ゃ紗音ちゃんにも分けてやるからなー。 」
「 ど、どうもありがとうございます…。お気持ちだけで嬉しいです。 」
「 紗音は欲がないね。年頃の女の子なら、買いたいものがいっぱいあるだろうに。 」
「 そうですね。でも私、欲しいものの中に、お金で買えるものがありませんので。 」


・朱志香によって、譲治兄貴との甘酸っぱい方向に茶化されたため立ち消えましたが、
 この紗音の台詞、捉えようによっては結構意味深ですよね。

・前に挙げた
紗音のトンデモ復讐説 にも転用できそうだぜ。
 私が欲しいのは右代宮家全員の命なんです…みたいな!
・というか、紗音が怪しいなぁ~と思う理由のもう一つが、譲治との婚約だったりするのですよ。
 『譲治に指輪をもらった』から『女として一つの到達点を味わった、未練はない』という紗音の論法、毎回出てきますが。
譲治との関係に未練がなくなったタイミングは、彼女がその後から残酷ショーを開幕させるための時報にもなるな、と思えるためです。
・Episode1~3では、第一の晩は全て紗音が婚約指輪を受け取った後に開始される。
 何気ないですが、重要な共通事項だと思うのですよ。
 (Episode4はどうだったかこれからプレイして確認しますです)




●Episode4 1日目 薔薇庭園~ゲストハウスへ(午後9時50分)

「 か、からかうのは止してくれよ。僕たちにとっては真面目な問題なんだ。
 それより、朱志香ちゃんの方だってどうなんだい?嘉音くんと、少しは仲良くなれたのかい? 」
「 えええぇええぇ!お前、嘉音くんとそういう仲なのかよー?! 」
「 え、たっ、とっと!!き、汚いぜ、譲治兄さん、そういう話の切り返し方は汚いぜー!」
そんな甘酸っぱい話に花を咲かせながら、戦人たち子ども4人は、ゲストハウスに向かっていくのだった……。


・これも、朱志香と嘉音の恋愛関係が絶対的なものでない、という見地に立って見れば、なんのことはないです。

・譲治兄貴の言葉の意図するところは、思いつく限りで以下の3パターン。

 (1) 本当に朱志香と嘉音は思春期的な関係があった。
    言葉の通り、嘉音と朱志香の関係をからかっている。

 (2) 朱志香と嘉音には特別な関係はなかったが、譲治は二人の間に何かあると思いこんでいた。
    朱志香は身近な少年とそういう風にからかわれると気まずくて困るので(もしくは戦人が気になっているので?)、わたわたしている。

 (3) 実は、朱志香は戦人のことが好きであり、譲治もそれを知っている。
    戦人を誤解させ朱志香が本当のことを言えずにあたふたする、更に戦人の誤解が深まるスパイラル。というまさに外道高度な切り返し方。

 ⇒(2)か(3)かなーと思います。
(4)で、実は、朱志香は○○(嘉音以外誰でもいい)のことが気になっており…というのもありますが。
実は小さい頃から源次さんのことが…とか(ないわ!)(ウインチェスター銃発砲)




●Episode4 1日目 上位世界(午後9時50分)

「 しかし驚いたな。………まさか、本当に祖父さまが登場するとは……。 」
「 ……なるほど。これが魔女の反撃というわけね。 」
「 くっくくくく!金蔵というジョーカーはもう少し伏せていたかったところだが、そろそろ切るのが頃合であろう。
 切り札は切るためにある。くっくっくっく! 」


・初読時と全く違った意味に受け取れる。すごいぜ。
・ある意味、本当にジョーカーなわけか。
六軒島には『右代宮金蔵』の名前を継いだ(もしくは自称する)人間がいる、というジョーカー。




●Episode4 1日目 食堂(午後10時前)

「 楼座さん。真里亞ちゃんは本当に、お父様に傘をもらったのかしら? 」
(略)
「 真里亞ちゃんはこう言ったんやろ?お祖父様がやって来て、傘を渡してくれた、と。 」
「 えぇ、そう言ったわ。お祖父さまから直接受け取ったとはっきり言ったわ。 」
「 ……直接、か。お手上げだな。 」


・恒例のマリアに傘をあげた人物探し。Ep4では祖父さんが傘を渡したらしい。
 ほぼまるまる幻想シーンの可能性もありますので、あまり鵜呑みにはできませんが…。

・今思いつく可能性としては2つかな。
 1) 楼座の狂言。(「真里亞が『金蔵から直接受け取った』と言った」…という証言は、この場で楼座以外に証明できない。)
 2) 真里亞は「お祖父さま」とは言っていない。「うー。金蔵からもらった。」と言っただけかもしれない。
    そうであれば、『“金蔵”≠“祖父の右代宮金蔵”』でも、『“金蔵”=“祖父の右代宮金蔵”』、という誤解を周囲に生むことができる。




●Episode4 1日目 食堂(午後10時過ぎ)

「 まず最初に!私はひどく失望していることを伝えようと思う。
 それは、今日まで誰にもあの碑文の謎を解くことができなかったということだ。
」 (略)
「 ………私は、あれを解けた者に、全てを譲り渡すつもりでいた。
 しかし、今日までに誰も解くことができず、話が全ては誰にも継承されることなく、ここに至っているわけだ。 」


・まぁ、このシーンも全面的に怪しいわけですが。

・それよりともかく、思いついたので。
・金蔵が死亡したのは2年前(とEp5では語られた。真偽は不明ですが、まずその前提に立ちます)。
・肖像画の掲示も2年前。
今までは、(金蔵からベアトリーチェの愛が存分に描かれていたため)『玄関ホールに肖像画&碑文を掲示したのは金蔵の意志』だと思っていました。
 でもそうじゃないのかもしれません。
金蔵の死後、人物X(ベアトリーチェ?)に「右代宮金蔵の名」が引き継がれており、その人物Xが、碑文の肖像画を今の場所へ掲示させた。
 こっちの方が自然じゃないだろうか。
・いや、というか可能性以前になんで今まで思い至らなかったんだ!目くらまされていた!




●Episode4 1日目 食堂(午後10時過ぎ)

「 ほぅ。金で買えぬ何を積み上げたというのか。 」
「 幸せです。家族です。……彼らは(略)あなたの一族を繁栄させ、そして孫を連れ帰ってきてくれました。
 孫は良いですぞ。私たち年寄りは、私たちには見ることもかなわぬ新しき時代を生きるだろう若き孫に、
 無限の未来を想像するのです。……それは、老境の唯一の楽しみではありませんか。 」


・南條先生、金がない奴は死ね!的な金蔵(仮)を説得する。

・「南條先生の孫は病弱」らしいですよね。
 あの発言、印象に残っていましたので、南條先生の孫関連は伏線会話かもしれないと考えてメモ。




●Episode4 12年後の世界(1998年10月)

「 私が稼ぎ上げた数百億という財産の代わりに、息子たちは1人ずつ孫を儲けたというわけか!!」
 はっはははははははははは!! それは素晴らしい! 」



・孫を1人ずつ
・孫を 1 人 ず つ ・ ・ ・

戦人&縁寿の兄妹は?
・金蔵の釣り?ベアトのヒント?

・まさか『右代宮戦人はゲーム開始以前にすでに死んでいる!!』とかじゃねーだろうな!
 六軒島の右代宮戦人なんてあんたのゲロカス妄想じゃない!みたいな!
・そうなったら泣ける。というか真実だとしたら猛烈に凹む。
・うみねこ世界だとありかねないんだもんなぁ……。

(追記)
・いちお、直後に金蔵が「留弗夫。お前のところの戦人はどうだ」と言っていますので、この場合金蔵から無視されているのは縁寿か。
 それはそれで気になりますが…6歳だから孫の数え方に範疇外ということもないですよね?




●Episode4 ??? ????(第一の晩の後・楼座拷問)

「 見事であったぞマリア。さぁどうか、そなたの復讐はこれにて充分か?
 そなたは母を許せるか、否か?無罪か、有罪か…!! 」
「 許せないッ!!まだまだ許せない、有罪だッ…!!! 」
(略)
「ひとつの命で購えぬほどのそなたの大罪、身をもって知れ。そして、自らの深き罪を思い出せ…!
 さぁさ、思い出して御覧なさい…!!そなたがどれほどの罪を犯したのか…!! 」


・真里亞とベアトによる楼座弾劾シーン。

・このシーン自体はベアトのマリアに対する親しみの気持・同情の気持ちから行われたもの?

・それはともかく、ベアトが口にする『罪』という言葉がようやく出てきましたね。
 もしかして、Ep4終盤でベアトが戦人に詰問する『罪』正体に関係があるかもしれないので、
 この辺りのシーンは重要な気がします。ということでメモ。




●Episode4 1日目 地下牢(午後10時40分)

「 生憎、私たちにもここがどこだか見当もつかん。食堂の真下だと思っているが、そうでないかもしれない。
 ………とにかく朱志香。そこを出てはならん。郷田たちから経緯は聞いているか? 」
「 うん……。……祖父さまが、………みんなを、……ッたって……。 」


・地下牢から、ゲストハウスへ電話がつながる。

・ここで『○○した』という台詞がぼかされているのは敢えてかな?実際の死因をぼかすためのベアト様的音声加工(笑)
・『殺した』だと『-ッた』という発音にはならないと思う。
 まさか『殺った』と書いて『やった』と読むような専門用語は使うまい。
・『撃った』が正解?『攫った』とかもあり?




●Episode4 1日目 地下牢(午後11時頃?)

「 ……そうだね。………ベアトリーチェさまは、より面白くなるように、生贄の順番を考えてる。 」


・紗音による発言。

・『殺される順番』について考えているのですが、ベアトのゲーム盤でベアトがゲームマスターを行う場合。
 Ep1~4全てにおいて、親⇒子の順番で殺されています。
 (Episode3のみ絵羽が生還確定のため、譲治が先に亡くなっていますが、秀吉よりも後です。)
・Episode1については、いとこ組が最後まで全員残りました。
・Episode2については、譲治・朱志香は両親の死亡後に殺害されます。楼座・真里亞親子は同時か。
・Episode3では、朱志香は最後まで残る。楼座と真理亞は同時。譲治は秀吉死亡後(絵羽は生還)。
・Episode4は死亡タイミングが明記されていないため、不確定ですが、なぞっている可能性は高い。

・『愛がない』と評されたEpisode5のみが、その法則を完全に逆転させていとこ達から殺しています。
 ※なお、それでも同時殺害される楼座と真理亞。これは重要かもしれません。
  ⇒楼座の駒を取ってないと真里亞の駒は取れない、というゲーム盤のルールがある?




●Episode4 1日目 地下牢(午後11時頃?)

「 金蔵さん……。……これは、どういうことなんだね?ここは一体どこなんだ…。 」
「 おや、我が友よ。思い出せんかね?
 流石にその牢の中に入った経験はないだろうが、この廊下を歩いた記憶はあるはずだ。 」


・この牢屋は九羽鳥庵でしたー☆ってってそんな場合じゃないンですよ!

なぜ南條が九羽鳥庵の地下牢廊下を歩いたことがあるのだろうか。
いくら出入りしていたことがあると言っても、用事がなければ地下牢の通路なんて歩きません。
 しかも、地上から辿り着く道はあるんですよね?地下からしか出入りできないとかそんなことないよね?
 ましてや南條は使用人ではなく、金蔵の友人です。何かを運んだりしてたまたま、ということもありえない。

・そうすると、こんな仮説も考えられます。
かつて九羽鳥庵の地下牢には誰かが閉じ込められており、金蔵に連れられた南條がその人物の診察を行ったことがある。
 病気になったのか?そのまま死んでしまったのか?それとも検死に呼ばれたのか?(オリジナルベアトリーチェ?)
・様々な仮説が考えられますが、少なくとも、お茶飲みにここの廊下を歩くわけがないので、
 この発言は覚えておいた方がよさそうですね。

・まぁ、単に「我が友、私の愛するベアトリーチェの住む秘密屋敷へ案内するぞ!」と地下道を延々歩かせた可能性もあるんですけどね…お祖父さまだし(常套句)

(追記)
・メモ。地下牢からの脱出シーンでは、屋敷へ行くのには地下牢前の廊下から、施錠された鉄格子を通り抜けて30分も歩くことになっています。
 南條は人間ベアトの主治医でもあったのだろうと考えるのが自然か。




●Episode4 12年後の世界(1998年10月) 南條診療所

「 ……知ってのとおり、父は右代宮氏の主治医であると同時に、チェスを通じた友人同士でもありました。
 その親交は、右代宮氏が六軒島に移り住んできた当時からの、とても長いものでした。 」
「 どのくらい仲が良かったのですか? 」
「 相当、だったようです。チェスの縁で、先方の屋敷に厄介になることも少なくなかったようです。
 ……私の口から言うのも何だが、右代宮氏は非常に気難しい方でした。
 そして父はそんな人間と付き合うのに長けた、非常に大らかな人だった。
 孤独な右代宮氏にとって、稀な友人であったことは想像に難しくないでしょう。 」


・縁寿が南條先生の息子から話を聞く。
 信用できそうな貴重な証言です。ありがたや。

・金蔵と南條の親交にはチェスが大きな役割を果たしていた。
・南條が、六軒島の屋敷に泊るのは稀なことではなかった。
・金蔵が、身内だけでなく、比較的身近な他人からも『気難しい』と言われる人物であったことは間違いないようです。
 …こんなところかな。

・ちなみに。
 TIPSによると、南條雅行の項に『かつて、難病を患う娘がいたが、残念ながら天寿を全うは出来なかった』とあります。
・『娘』というのが、南條先生がかつて言っていた『わしには病弱な孫がいる』の孫だと思うのですが…。
 ここ、物語の謎に一切関係ないのであれば、TIPSにまで設定として出す必要がないですよね。
南條には病弱な孫がいた。孫は女。雅行の娘。
 南條と金蔵が同世代くらい?であるとすれば、この『病弱な孫』も戦人たちと同じくらいの歳ですね。

・六軒島の事故時点では生きていた。その後、いつ亡くなった?
・この『病弱な孫』ってさりげないキーワードな気がする。




●Episode4 12年後の世界(1998年10月) 南條診療所

あの事件で、南條は死体が発見されず、危難失踪によって死亡の扱いになっている。


・『六軒島の事件』では、南條の死体が発見されなかった。
・でもエヴァトリーチェが 『南條は他殺よ』 『凶器を構え(略)至近距離から殺した!』って赤で言ってたよー?
 誰がどう見たって明らかに他殺じゃないのか?

・と、いうわけで、『死体が発見されない状態』まで現場が損壊されたのは間違いなさそう。
・やっぱり爆破かなあ。




●Episode4 12年後の世界(1998年10月) 南條診療所

送付先住所が存在しなければ、郵便物は通常、差出人に返送される。(略)
この封筒もそうだったらしく、切手の消印は、10月3日になっていた。
消印は新島内だ。
(略)
…………特徴ある筆跡は、間違いない。
この一億円の現金を送りつけたのは、…………ベアトリーチェ自身だ……。


(1)親族会議の1日前に、ベアトリーチェの手によって新島から宛先不定の郵便物が発送された。
 <郵便物の特徴>
 差出人を事故被害者の遺族にしてある。
 宛先名は事故に遭う人々本人。(範囲は不明。ただし事件後困窮したとあるため、絵羽宅は外されていた模様?)
 宛先不詳による差出人返還を目的とした、時間差郵便物と推定される。

(2)郵便物内には 『07151129』 と記された手紙と、有名銀行本店のVIP貸金庫のカギが同封されていた。
 *『07151129』 は貸金庫の暗証番号。

(3)貸金庫内の中身は、ジュラルミンケースに入った現金、約一億円。

・この場で出てきた情報はこのくらいかな。
・本土から新島へは、Episode1の一番最初で出てきたとおり、飛行場まで行ってから、小型の飛行機(所要時間20分)に乗るか、半日かけて船で行くしかありません。
・なお六軒島から新島へは『船でのんびり30分くらい』。高速艇だともっと早いかな。

・六軒島の住人以外が新島から手紙を出すのは、(不可能ではないと思いますが)なかなか難しいですよね。
・逆に、毎日島の外へ登下校している朱志香や、新島在住の南條。
 そして、使用人を含む他の六軒島住人にとっては、投函することはかなり簡単です(使用人に言付けて投函してもらうことが可能)。

・ただし、チェス盤をひっくり返せば、「そう見せかけるため」に敢えて新島の消印をつけるよう送ったのかもしれません。
 具体的には、『新島のポストに郵便物を投函できる誰か』を前もって買収か脅迫しておき、10月3日に郵便物の束をポストに突っ込ませる。
 これなら、六軒島以外の住人+南條以外でも、ベアトリーチェとして動くことが可能です。
・手紙を投函させるだけですから、駒は物語外の通りすがりの兄ちゃんでも姉ちゃんでも大丈夫なわけです。
 ベアトリーチェが本当に黄金を継承していたのなら、そのくらいの買収は朝飯前かと。
 もしくは孫が病弱な南條先生を脅迫、とか、いろいろ考えることは出来ますね。




●Episode4 12年後の世界(1998年10月) 熊沢鯖吉宅

………思い出した……。……思い出した……!!
私のところにもおかしな封筒が届いたんだ…、12年前に…!!
家族を全て失い、塞ぎこんでいた。
…でも、本当におかしな郵便物だったので、僅かに記憶に残っていたのだ。
それは、出した覚えもないのに、自分が差出人になっているおかしな郵便。
宛先の住所は忘れたが、宛先人は右代宮留弗夫。
私のお父さんになっていた。


・封筒は縁寿のところにも届いていました。
つまり、「縁寿の親族会議欠席を10月3日時点で知っていた人物」がベアトリーチェ、ということか。
・…でも普通、準備とかいろいろあるので霧江さんからすぐに六軒島に連絡は入るでしょうし、
 会話の感じだと、親たちは全員知ってますよね。
・とはいえ、おそらく、縁寿の封筒だけは急遽追加されたんですよね?
 縁寿が具合を悪くして欠席し、生き残ると言うのはその日に決まった運命です。
・しかし一億円入ったVIP貸金庫の数は普通、一日で増えませんよね?
・つまり、遺族に渡した以上に、07151129貸金庫がどっさりあったということか。

・まぁ、犯人が霧江さんで、縁寿を生き延びさせるために一服盛った可能性もありますが。
 縁寿を意図的に欠席させたという可能性です。霧江さん怖いですからね。やりかねませんね。




●Episode4 12年後の世界(1998年10月) 熊沢鯖吉宅

真里亞お姉ちゃんの日記を思い出す…。
……ベアトリーチェと遊んだ記述も結構ある。
(略)
ベアトはこう言ったらしい。
「 誰が引っ掛かるかわからず、引っ掛かるかどうかさえわからない罠の方が、ハラハラして面白い」と言うのだ。
……絶対に引っ掛かる罠では、確かにそういう興奮はないかもしれない。
……そういう記述は複数箇所あり、ベアトリーチェという魔女は、割とランダムなスリルを好む気まぐれな性分があることが推察できた……。


・この「ベアトリーチェ」が真里亞の脳内ベアトじゃないという保証はない。
・でもこの考え方って、右代宮家内の誰の思想かっていうと、金蔵祖父さんなんですよね。




●Episode4 12年後の世界(1998年10月) 熊沢鯖吉宅

「 ……これは? 」
沢山の額の中に、人物写真ではないものが含まれていた。
それは洋館か何かの扉かレリーフを拡大して撮影したものだった。
(略)
「 ……あぁ、それはお袋の形見分けでもらってきた写真ですわ。多分、例の黄金伝説に関係したヤツではないかと。 」
「 魔女の碑文ですか? 10tの黄金の隠し場所を示すと噂される…。……熊沢さんも挑んでおられたんですね。
 でも、これは碑文じゃない。……初めて見るものです。 」
洋館風の扉の上にアーチがあり、そこにレリーフがある。
そこに英文が刻まれていて、(略)ペン書きは、それを訳したもののようだった。
「 …………………。 “この扉は千兆分の一の確率でしか開かない。あなたは千兆分の一の確率でしか祝福されない”。
 ………知らないわ。こんな文章、碑文にもお姉ちゃんの日記にも出てこない。 」
「 お袋の遺品の中に、碑文の謎解きに挑戦してると思われる写真やノートが、結構出てきたんですわ。
 お袋も案外、そういうのが好きだったんだなぁ。 」


教会のレリーフの写真ですね。
・ Google様に翻訳してもらった英文は、以下。
This door was open for only one-quadrillion chance. You are blessed not only with a probability of parts per quadrillion.
・はいはい…九羽鳥庵、九羽鳥庵…(考察サイトめぐりで知ってしまい、考察不足の自分に自己嫌悪になった件)
 (翻訳サイトで一発なのに…九羽鳥庵とQuadrillion…なんで自分で気付けなかったんだろ…)

・しかし、熊沢の婆ちゃんは碑文の謎が解けてたんじゃないだろうか?
 がっつり謎解きしているみたいですし、この写真まで辿り着いているのなら、黄金郷も見つけちゃったんじゃ。
・もしかして、その意味で彼女が『初代ベアトリーチェ』なのかしら。
・熊沢の婆ちゃんの次に解いた人間が、『当代のベアトリーチェ』だったり…とか。




●Episode4 12年後の世界(1998年10月) 熊沢鯖吉宅

「 ……でもこれは屋敷の何処かしら。光の具合から、屋外みたいだけど。
 ……熊沢さんは、この中にその黄金が隠されていると睨んでたのかしら。 」
「 さぁ。いずれにせよ、六軒島のお屋敷のどこかでしょうな。
 ……お袋の預金口座には、残念だが、黄金を発見したと思えるようなお金は入ってませんでしたよ。
 うはははは、さすがに見つからんかったんでしょうなぁ。 」


・その笑い声、ミスリードっぽいよ鯖吉。
 やっぱり熊沢の婆ちゃん、黄金を発見しちゃったんじゃないだろうか。

・預金口座が07151129だったり。




●Episode4 12年後の世界(1998年10月) マルフク寝具店(川畑船長宅)

「 ………………………あ、……………あの、あれは……? 」
「 うん?あれ? はて?何の話だね?」
私はわなわなと震えながら、………それを指差す。
しかし船長はいくら目を凝らしても、私が驚くような何が指の先にあるのか、さっぱり理解できなかった。
(略)
私は震えながら、店内の薄暗がりを指さし、固まっている……。
「 ど、どうしたんだね?何があるんだね?わからん、…わしにはわからん…。あ、あんたには何が見えてるのかね…?! 」
「 ありがとう、船長。……全部全部、……これは運命だったんです。(略)
 これが、………私が六軒島へ行く、目的で、使命なんです………。 」
「 …………縁寿さん?どうしました、トラブルですか?」
「 わ、わしにもさっぱりわからん…!お嬢ちゃんが暗がりを指さしたまま、固まっちまったんだ…! 」
(略)
「 あなたたちには見えないの?それよ、それ。……見えないの?! 」
「 見えるのは、ただの陳列棚です。誰もいやしませんぜ…? 」
『 うりゅ……、……縁寿……。……ボクには何が何だかわからないよ……。これは、……夢なの?魔法なの……?(略)』
さくたろうが、縁寿の顔を見上げる……。
その瞳から、……ぼろりと、……一筋の涙が零れ落ちる。


・縁寿が寝具店の陳列棚に何か見つける。そして『理解したわ、お姉ちゃん、ベアトりーチェ。これが魔法なのね…』と涙を流す。
私がわからないよ!何が何だかわからないよ!

・やっぱり方々で見る、量産型さくたろう、という説が有力そうですねぇ。
 さくたろうが泣いている理由もしっくりくると思う。




●Episode4 1日目 ゲストハウス⇔?の電話(午後十一時)

その戦人の力強い宣戦布告は、霧江が復唱せずとも、金蔵の耳に届く…。
「 ふっははははははははは!! 戦人ぁあぁ、それは実に楽しみであるぞぉ!
  一度は右代宮の名を捨てた男が、  何を身に付け、何の境地に至って我が前に現れるというのか、楽しみにしているッ!!そう伝えよ…! 」
残念ながら、金蔵のその声は受話器には拾われなかった。だから霧江が代弁する。
「 大いに上等だそうよ。……いい、戦人くん。手加減は不要よ。 」


『残念ながらその声は受話器には拾われなかった』って、あーた、そんだけ高笑いしといて…。
 戦人のどなり声でもない宣言が金蔵に聞こえたのに、金蔵の大声が受話器に拾われないはずがない。

・つまり、金蔵さんのこの台詞は、別の人間(祖父さんではない金蔵?)が違う言葉を普通の声で言ったのか。
・霧江さんの台詞とかも、うがった見方をすれば、彼女自身の裏の姿が金蔵でした!と取れなくもない。
・金蔵って誰なんだろうか。この場で戦人側にいる、いとこ達は外してよさそうか。
 そうすると(ベアトの疑い濃厚な)朱志香は、やはり殺人事件周りについては容疑者からはずしていい?うーむ…。




●Episode4 1日目 朱志香の部屋(午後十一時十分)

「 初めまして、朱志香さま。(略) ロノウェと申します。 」
「 ……ろの、うえ……? …………源次、さん…………? 」
「……あぁ、…源次は、私の弟のような存在。あるいはこの世界における、私の正しい姿だったのかもしれません。
 ……依り代だった、と言ってもよいでしょうな。」


・ありゃ。ロノウェ本人が「自分の依り代は源次」って認めている。
 思考停止だとは思うのですが、楽なのでこの発言を鵜呑みにしてしまいたい気持ち。

・基本的に、魔法の顕現には依り代が必要なんですよね。
・それって、子ども遊び風にいえば、「○○さんは、魔法世界で言うと×××という名前」と決めていくことなのかな。
 対象は人に限らず、「この美しい7つセットの文珍は可愛い七姉妹なのー!長女は偉そうなんだけどホントは怖がりでぇ、二番目の子は泣き虫でね、でね、」みたいな。
・「魔法」と「依り代」は↑のような関係…と解釈してよいのかな?




●Episode4 1日目 東屋(午後十一時十分)

……その頃、朱志香に続いて呼び出された譲治の姿は、薔薇庭園の東屋にあった。
本当なら、今夜の今頃、ここで紗音に婚約の証である指輪を渡すつもりだったのだ。


紗音が指輪を受け取ってから第一の晩がスタートする説を挙げていたのですが、Ep4ではまだ指輪を渡していませんでしたね。
ただし、Ep4ではゲームスタートを宣言して閉じこもる「金蔵」がいつものゲームルールを変更し、自ら姿を現す…という変則展開が強調されています。
・その意味では完全否定されるべき仮説でもないかな、と思っています。
 いつもは「譲治様に指輪をいただいて、女としての心が満たされたら」第一の晩を始めると決めていたのを、
 「金蔵は死んでいるのではないか」という親族たちの強硬論に推されて気を変え、予定外のタイミングで第一の晩を執行した。
・と考えれば、Ep4の話の流れに矛盾しません。

・また、譲治が死亡した場所&時間が、まさに紗音と逢瀬を楽しむはずだった場所&時間である、ということも、
 紗音犯人説を補強するカードとして使えるかなと思います。
・例えば、彼女は右代宮家を全員殺しますが、譲治のことは本当に愛していて、指輪だけは受け取りに行ったのではないでしょうか。

(ここで例の指さし効果音)(BGM:Dread_of_the_grave_rhythm)
・電話の向こうで霧江さんたちは「隠し屋敷の地下牢に閉じ込められている」と主張していた……だがしかし!
 彼らが『どこから電話を掛けていたか?』は証明不可能だ!
 食堂内、もしくは屋敷の一室に閉じ込められ、地下牢にいると伝えるように強制されていたんだ!
 そうさ、いもしない祖父さまよりも、「自分たちは人質だ」と主張している彼らの中に犯人がいると考えた方が自然なのさ!

・…という感じで(笑)、
 紗音犯人説も、裏付けは全然ないものの言うだけならタダなのでいくらでも面で襲いかかるぜ!




●Episode4 1日目 東屋&朱志香の部屋(午後十一時十分)

「 ………………どうして、紗音の名がここにあるんだ。 」
「 二番目の選択肢には、その者がもっとも必要とする、愛する者の名が。
 ……朱志香へのテストの二番には、嘉音って書かれているはずだわ。 」
「 ………この馬鹿な問題を、朱志香にも出したのかい…。 」
(略)
「 ………馬鹿に………しやがってッ…………。 」
朱志香は手紙をぐしゃぐしゃにすると床に叩き付ける。


朱志香のテスト文面が明記されなかったことに注目ですね。
・『二番目には嘉音と書いてあった』なんて地の分で書かれた日には困りますが、そこだけ巧妙に避けられた感じ。
二番目の選択肢は「戦人」だったんじゃないのかなと予測します。




●Episode4 1日目 金蔵の書斎(午後十一時十分)

「 んん?私か?くっくくくくくくく! あぁ、もちろん同じ問いを突き付けられたことがあったとも。
 その悪魔の問いに見事答えたからこそ、私は黄金と名誉と、あの魔女を我が物とすることが出来たのだよ。
 私が選んだ答えはどれかぁあぁ? ………言うまでもないよなぁ。わっはっははははははは(以下略) 」


・金蔵?による超独り言コーナー。お年寄りの自慢なので話半分に聞いておきましょう(酷い)。

・問いの答えですが、後に三番(自分と愛するもの以外すべての命を生贄にする)を選んだ譲治に、ガァプが
 『ゴールドスミスと同じ答え』と言っています。
・初プレイ時は「金蔵さんが『他の全員』を選択したら関東大震災でも起きたのかな」程度に考えていたのですが、
 金蔵祖父さん本人は死亡していますので、この台詞は「金蔵本人」が過去に行った選択について述べているのか、
 「金蔵の名を継いだ人物」についてのそれなのか、考える必要がありますね。
・『他の全員の命』を選ぶような選択をし、その結果、ベアトリーチェをひどく苦しませ、自殺に追いやってしまった。とか?




●Episode4 1日目 朱志香の部屋(午後十一時十分)

「 …私は、自分の大好きな人を見捨ててまで生きる残りの生涯を想像してみた。 」
「 それはどんな生涯でしたか…? 」
「 生きるにも値しない、最低の女だった。
 いつまでも自らの選択を悔やみ、ただ後悔だけのために生きるみすぼらしい女だった。
 ……大好きな人を見捨てて生きることを選んだ、最低の女なんて、私には許せない。……私が自ら引導を渡してやる。」


・「みすぼらしい」という表現、ラムダやベルンがよく「ベアトリーチェの正体」に対して投げかける言葉ですよね。
・印象に残っていたので、朱志香の口から発せられた「みすぼらしい女」の生きざまという描写が気になりました。
 なのでメモ。
・何のヒントになるのかは自分でも分からないのですが、このくだり、意図をもって書かれた表現のような気がするのです。




●Episode4 1日目 朱志香の部屋(午後十一時十分)

「 伝言を頼みたい…。 」
「 ほぅ。……お聞きはしますが、何しろ私は悪魔です。…約束は守らないかもしれませんよ? 」
「 …………守って!約束! 」
朱志香はあっけらかんと、そう言う。
これから命を奪おうとする悪魔に伝言を頼み、それが裏切られると、微塵も思っていないのだ。
……その、あまりに無垢な笑顔に、ロノウェは薄く目を閉じ、肩を竦めた。


すッげええええェぇベアトっぽいいいいいぃ!!(苦悩)

・ベアトの一部はやはり、朱志香が依り代なんじゃないかと思うんですよね。
 でも、ベアト=殺人犯、とも思えなかったりするのです。
・やっぱり、殺人犯は別にいるんじゃなかろうか。




●Episode4 1日目 東屋(午後十一時十分)

「 ……朱志香は、朱志香の答えを出したのさ。…それがどの選択であろうとも、
 それは朱志香の答えだ。僕の答えに何も干渉しないよ。 」


・あれ、今気付いたのですが、東屋に来てから、譲治が「朱志香ちゃん」と呼ばずに呼び捨てにしていますね。
・ちょっとしたことなのですが、こういう違和感は大事にしていきたい。ということでメモ。




●Episode4 1日目 東屋周辺(午後十一時十分)

「 ま、……魔法?! どうしてこいつが防御結界を…?! しかもそれ、……反撃特化…ッ?!
 それが、……あ、あんたの抑止という意味ッ…?! 」
悪魔たちから見れば、そういう魔法だったかもしれない。

しかし譲治にしてみればそれは、決意。

これ以上の戦いを望むならば、誰であろうとも容赦しない、そして相応の反撃を覚悟してもらうという絶対の決意。

絶対の決意が、魔法になる。


・新たなる魔法の定義。「魔法」=「絶対の決意」。
・ひぐらしでも出てきた論法です。
・謎ときヒントとして大事だと思うのでメモしておきます。




●Episode4 1日目 地下牢脱出(午後十一時十分)

「 ほっほっほ……。紗音と嘉音は元々一組の家具ですからね。揃うと手強いこと。 」


この記述、やはり嘉音=紗音でFAか。

・ところでまたトンデモ仮説思いついたんですが、いいかな!(輝く目)
 『紗音と嘉音は双子の男女だった』説。
 「一組の家具」というと、人間的には双子を連想するのですが、紗音と嘉音は年が違いますよね。
・つまり、一年前に嘉音は死亡し、、紗音にとって15歳のまま時を止めた状態で存在している。
 つまりゲーム前に、金蔵と同様に死亡しているのだ!これで赤字での「嘉音は死亡している」クリア!17人目のXは存在するんだよ!どうだ!
・戦人が嘉音を目撃していますけどね。(だめだった)




●Episode4 1日目 朱志香の部屋~第二の晩(午後十一時?分)

「 死は残酷です。多くの場合、心の整理さえ与えない。……しかし私は、ここまで健闘したあなたを讃え、
 その時間を与えることにしました。その3分間で、この世の未練を、よく整理されるといいでしょう。 」


・そう言われた朱志香は、最後の3分を使って「戦人」に電話するんですよね。
・やはり、朱志香の気持ちが嘉音に向いているとは限らない、気がするなぁ。




●Episode4 1日目 井戸の外(午後十一時四十分頃?)

「 …これは、井戸なのか……?ここはどこなんだ…。 」
霧江が井戸から顔を出し、続いて蔵臼も姿を現す。
木立の向こうに屋敷の裏手が見えることに気づき、蔵臼は大体の場所を理解した。
……まさかこんなところにある井戸に、秘密の地下道が隠されていて、隠し屋敷につながっていたとは……。
「 ろ、老体にはやはりこれは辛いですな……。
 ……普段は別の場所から、ちゃんと階段で上がれるのです。鍵さえ開けば…。 」


・『別の場所から階段で上がれる』とのことですが、『別の場所』ってどこだろうか。
・ちなみに、「屋敷の裏手の井戸」が地下道につながっている、という描写はだいぶ怪しいと思います。
 明らかに時間的に無理があることを信じる必要はない。
・隠し屋敷の存在・地下牢の存在はありとしても、このゲームにおいて、霧江ら5名は屋敷内に閉じ込められていたんじゃないかな。




●Episode4 1日目 ゲストハウス(午後十一時四十五分)

「 …………真里亞たちは儀式を生き残った。だからベアトリーチェに、黄金郷に招待してもらえるんだよ…?
 そこでは願いは何でもかなう。(略) 真里亞はそうするつもりだよ。
 黒い魔女に取りつかれていない、本当にやさしい本当のママを蘇らせてもらうの。
 ……だからママは、もうずっとマリアと一緒。(略)ずっと真里亞と一緒にいてくれて、
 真里亞のことだけを考えてくれて、きっひひひ、真里亞のために恐ろしい敵といつも戦ってくれるの。 」


・恐ろしい敵って誰だよ。黒山羊さんか。
・なんだか、『ワインボトルの手紙』が『未来に届いて、過去を上書きするため』に投函されたとすると、
 それって真里亞のためだったんじゃないかと思えてきました。
・ ワインボトルの手紙が公開されたことで、いくら過去に娘を放置して男と遊んでいても、事実を周囲の人々がそれを知っていても、
 Ep2の『心は時々弱いけれど、最後には真里亞を必死で守って愛して戦ってくれるママ』が世間的には真実として上書きされたわけです。
・Ep1の手紙については、これは朱志香…というか、夏妃お母さんのために事実を上書きした手紙、なんじゃないかなと。
・不憫で不遇で、誰にも認められずに必死で頑張ってきたなっぴーの姿は、あの手紙が発見されたことで、
 今までの「無能な長男に政略結婚で嫁がされた影の薄いヒステリックな妻」ではなく、
 「実は蔵臼よりも金蔵に認められており、自分以外の子どもたちを守るために必死で戦い最後に亡くなった」
 高潔な右代宮家の最後の母像、として世間の印象が上書きされたのです。

もしワインボトルの狙いが『実際は頼りなかった愛を、真実として上書きすること』だったとしたならば。
・それを狙って書く人間は、限られてくると思うのです。
・ということで朱志香も超怪しいけど楼座もちょっと怪しいよね。
 ただ、楼座は魔法とか大嫌いらしいので、楼座ではないと思いますが。
 やっぱり朱志香の説が濃厚かしら。




●Episode4 1日目 ゲストハウス()

「 ……………も、……もしもし……。 」
「 コングラッチュレーショーーンズ!!アぁンド、アイムファイ~ン!!エーンドユぅううううぅッ?!
 あああぁッひゃっひゃっひゃっひゃああああぁッ!! 」
狂った、ふざけた英語が耳をつんざく。
……知らない女の声。
……誰……、頭の中が、霜柱でいっぱいになっていく……、…………誰………………。


・戦人のところにベアトリーチェから電話がかかってきたよ。
 私の頭が霜柱でいっぱいです。誰。

・いろいろ推理しておいて何ですが。
・17人目のX=実際に存在するベアトリーチェ、という可能性もある気がしてきた。
 ただし、このベアトリーチェは人間。
少なくとも、戦人は律義なまでに金蔵を目撃していないし、声も聞いていない。
 でもベアトリーチェの声は確かに聞き、姿も確かに見た。
・だったら。人間のベアトリーチェは“い”るんだと、素直に考えてもいいんじゃないのか?
 認識していた人物の名前の方が違っている。嘉音のあたりが穴ありまくりですし。
・あと、実際にベアトリーチェが存在しているのであれば、バトベアの関係に素直に悶えられていいですよNE(笑)

・ただ、『食堂にはテープレコーダーがあった』はずですから、前もって録音しておいて声を変えてもいいですよね。
・この時代って変声機はもう発明されているんでしたっけ。
 (変声機で検索したらコナン関連の記事だけが延々と出てきて結局わかりませんでした…オノレ)

・あとは、単に「肉体のあるベアトリーチェ」という駒をベアトが送ってきただけなのかもなのですが。
 古戸エリカが戦人に観測されたのですから、「復活して肉体をもった(=人間と同じ状態)のベアトリーチェ」という人物をベアトが駒として打つことは可能?

・そうだとすれば。すでに観測されている人物の中にも、実際は島にいなかった人物がいる?
 具体的には嘉音とか。嘉音とか嘉音とか。




●Episode4 2日目 屋敷玄関前(午前零時)

その声が、天より聞こえた気がして、……俺は空を見上げた。
……するとそこには、………、見たことのない女が。
いいや、見たことがないわけじゃない。
……今日、一度見ている。
そう、屋敷の中での、肖像画で……。
服は違うが、……その顔は、あの肖像画の魔女にそっくり……。(略)
「 ……て、……てめえがベアトリーチェかッ!!! 」
「 やっほおおおぉおい、戦人ぁあああぁあああぁああぁ…!!」


・あー、会っちゃったよ。現実に会っちゃった。どうしよ。どうすればいいんだこれ。
 しかも見覚えのある顔とかそういう救済台詞もない。別人として認識してるよ戦人。
 どうすればいいんだろ。もういるの?魔女いるの?
 (思考停止しかけている)

・いや、霧江さんのアドバイスを信じればいいんだよ。それだけ。
 戦人がベアトリーチェを目撃した以上、肖像画とそっくりな金髪のハイテンション娘が、いるんだよ。この島に。
 うん。…うん……(がくり)

・ただこの後、ベアト自身が「今自分は魔女幻想以外の世界にも実体をもって降臨できるところまで駒を進めた」的なことを言っていますので、
 ベアトリーチェを戦人が目撃しても、気にしなくていいのかもしれない?うん?うーん?
・この場には、戦人を試験できる人間(黄金の魔女の称号をもつもの)が存在している、ということだけが事実。
 戦人がベアトリーチェと話したりなんだりしたことは、あくまでグレーの世界で起こったこと。
 「実際に起こったこと」とは関係がなく、ここで出会ったからと言って、人間のベアトリーチェが存在する、ということを信じる必要もない?




●Episode4 2日目 屋敷玄関前(午前零時)

「 その二番には、その者のもっとも愛する者の名が入る。(略) そなたの思い人を、妾は知らぬ。
 だから誰の名を書けばいいやらわからず、空欄とさせてもらった。 」
「 そいつぁ丁度いいや。愛してるぜ、ベアトリーチェ。
 お前の名前をここに突っ込んでやる。だから俺が選ぶ選択肢は二番だ。これでいいか? 」
「 おいおい、茶化すな茶化すな。なぁ頼むよ戦人。お前の想い人の名を妾に教えてくれよぉ。
 じゃないとテストにならぬではないか。 」
「 悪ぃな。俺に特定の女はいねぇぜ。仮に居たって、誰がお前なんぞに話すもんか。 」


・戦人へのテスト。大事な者の名前欄が空欄でした。
 ベアトリーチェは「お前の思い人を教えろよ」と迫ります。

・ここで正解を当てて、二番に正しい名前を書けたなら、その時点で戦人がゲームに勝っていたような気がする。
 正確にはベアトは負けを認めてくれたと思う。なんとなくなので、的外れかもしれませんが。

・Episode5終了時点の戦人ならマジ顔で「ベアトリーチェ」って書きそう。すげぇぜ。




●Episode4 2日目 屋敷玄関前(午前零時)

「 よろしい、右代宮戦人よ。………しかしそなたはその右代宮の名をこの6年、捨てたであろう…?それはなぜか…? 」
(略)
「 父親の再婚に反対するという、父親を独占したいがゆえのそなたの幼稚も、多少の理解はしよう。
 しかし、それに反抗するために、右代宮の名を捨てるは、家と血に対する冒涜ではないのか。
 ………そなたは右代宮に生まれ、育まれてきたのではないか。
 その恩を忘れ、右代宮の名を捨てる資格が、そなたにあったというのか。 (略)
 右代宮の籍を捨て去ったこの6年間は、そなたが右代宮家に泥を塗りし短からぬ年月。その罪深きを知るがいい。 」


・じっくりやってきたつもりなのですが、この「右代宮の姓を捨てたのはものすごい冒涜で、罪」という論法の
 意図するところが未だに理解できない。どうして、ベアトリーチェはそう感じるのだろうか。
・そして、ベアトリーチェが「戦人が右代宮の姓を捨てたのは、父を知らない女に取られて悔しかったから」とみなしていることも注目。
 戦人本人はそのつもりがないのに、彼女はそう思っているのです。

・戦人が元々、右代宮の人間じゃなかったから?だからこそ、与えてもらった名を捨てるのは冒涜?
 何らかの形で、戦人は次期当主か何かとして期待されていた?
・もしくは、(突拍子もない仮説ですが)、戦人はもともと朱志香の婿候補として育てられていた?とか?
 それを子どもの勝手で捨てたことが、右代宮家の計画に泥を塗ったことになったとか?

・うー!うーうー!分からない!ちっとも分からない!!うーうーうー!(癇癪)




●Episode4 2日目 屋敷玄関前(午前零時)

「 今こそそなたの、6年前の罪を贖う時。さぁさ、思い出して御覧なさい、自らの罪を。
 それを思い出し、告白し、懺悔せよ。…………それこそが、妾がそなたに与えるテストである。 」

「 お前たち家族の、お前の家での話になど興味はない。
 ここはどこだ?六軒島だ。右代宮本家の本宅である。
 ……この場所にふさわしい、そなたの思い出すべき罪が、あるのではないか……? 」

「 ……思い出せ、右代宮戦人。………そして、それを思い出せぬことがそなたの罪。
 だからこそ、許そう。それを思い出せたなら許そう。………それを思い出すことが、そなたへの、贖罪のテストである。 」


・ベアトの罪を思い出せ懺悔しろ三連発。

・とりあえず、この辺りから私に思いつくのは以下の仮説(ともいえない)くらいのお話です。
・6年前、戦人が『ベアトリーチェ』(本人?本当は別の誰か?)にある「約束」をした。 
・それは、『右代宮戦人』としての約束で、右代宮家の人間であり、金蔵の孫である、という立場が重い意味を持つ約束だった。
・右代宮の姓がなければ果たせない約束だった。
・しかし、戦人にとってその約束は意味の薄いものだった?
・戦人が右代宮家の姓を捨てたことで、約束の相手は6年間苦しんだ。
・そのせいで、大勢の人が死ぬことになる。

全然わからん。もう何がなんだかさっぱり。
・6年前の戦人の描写と言えば、「白馬に乗って跨って迎えに来るぜ☆」くらいしか…ない……。
 なんだろう。右代宮本家の正当なる継承者(朱志香)を深く傷つけたとか。
 お、適当に言ってみたけど結構ありかな、これ。




●Episode4 2日目 屋敷玄関前(午前零時)

「 そなたが直接手を下すわけではない。………しかし、そなたが罪を犯したからこそ、
 6年にもわたる歯車の狂いにて、歪みが生じ、……今夜、これだけの人命が失われるのだ。
 そなたは、この惨劇の原因の一つである。


・まったくもって、本当に、全然さっぱり、何もかもがわからない。
・結構頑張ってきたつもりだったんだけどさぁああ!
 全然わからねえんだよおおおぉおおぉおおおおッ!!
・罪の内容についてはいろいろ考えられなくもないが、人命が失われるところに全くつながらない!
 本当に出題編だけで解けるの!?本当か!本当なのかッ!!くそおおお!




●Episode4 2日目 上位世界

「 お前に恨みなどないと、何度言えばわかるのか。
 妾はそなたが罪を残したその当時に、存在しておらぬ。 」


・つまり、逆に考えれば『ベアトリーチェ』は、当時人間だった。そして戦人が残した罪に苦しんだ。
 その誰か、は、苦しんだ末にベアトリーチェ(いつもはできないことを後押ししてくれるもうひとりの自分)を生み出した。ということ?

・やっぱり朱志香が怪しい気がするです。
・しかしあまりにも分からないことが増えすぎて、だんだん思考停止気味になってきました。いくない。




●Episode4 上位世界(ゲーム盤から全員退場)

「 ……やはり、…………魔法は初めから、マリアージュ・ソルシエールの中だけで、使うべきであったな。 」
「 …………そうだね。…真里亞も、……縁寿の時に、そう思ったよ。 」
「 魔女同盟は、妾とそなた。その二人で始めた。……他の者を混ぜようというのが、そもそもの間違いであったのだ…。 」
「 ………こんなにも楽しいから。…真里亞たちはその輪に、親しい誰かを加えたかったよね。
 そうして、魔女同盟がどこまでも大きくなって、皆で楽しく魔法が使えて、幸せになれたらと願った。 」
「 だが、………魔法を理解できるのは、やはり妾とそなたの二人だけだった。 」


・これだけ見ると、ベアトリーチェはかつて、戦人をマリアージュ・ソルシエールに誘い、魔法を否定された…という過去を想定できます。
・「真里亞も、縁寿の時に…」とありますので、これはほぼ、間違いないかな?

・私は「戦人の罪」=「ベアトリーチェの魔法を否定して、誰か(さくたろう的な存在)を殺した」ということなのかな、と思っていたのですが。
ただ、その罪と「戦人の罪のせいで右代宮家全員が死ぬ」というベアトリーチェの発言が全くつながらない。

・ひぐらしでも(綿流しネタばれ)圭一が魅音に人形を渡さなかったというような、
 「ささいなきっかけからドミノがパタパタと倒れて大惨劇になる」という話がありましたが…引き合いにしてみても良く分からない。
・いくらなんでも事件の規模が大きすぎますし、ワインボトルのせいで、犯行が計画的すぎるように思えます。







残すは12年後の六軒島殺人事件~サクリファイス~お茶会の赤青合戦と、いつもの「戦人から見た事件総括」です。
Episode4は本当に、「今までの戦い方によって難易度が全然違い」ますね。
大分屈しかけていますがまだまだ、倒れないぜ。

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