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(うみねこEpisode8プレイ中の日記+プレイ後雑感+考察:2011/10/24-27)

10月24日 『うみねこのなく頃に散』episode8(途中のリアルタイム感想)
金蔵が……金蔵が、すごく…気持ち悪いです……。

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黒山羊ルチーアが……すごく…気持ち悪いです…。

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復ッ活ッ!古戸ヱリカ復活ッッ!古戸ヱリカ復活ッッ!!
さらに年齢考えていない伯母さん復活ッ!わくわく
エヴァトリーチェ伯母さん、嬉しそうに誇らしげに笑ってるけど、一匹一匹倒すのが面倒になったヱリカっちにバルサンみたいな扱い受けてるのを分かっていないようです。可愛いなぁ。駄目可愛いなぁ。

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ゲロンカステルさんが綺麗なベルンカステルさんになったのでそんなの台無しだ!と危ぶんでいたらやっぱりゲスっていて蝶安心しました。
よかったよかった。(よくないが)(でもよかった)
なんかディオ様が承太郎と笑顔で炬燵でぷ○ぷよをやっているかのような違和感があったよ。
はぁ……げすいわー。安心するわー。

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エヴァトリーチェ伯母さん、嬉しそうに誇らしげに笑ってるけど、目的の前に露払いしてほしくなった縁寿さんにバルサンみたいな扱い受けてるのを分かっていないようです。可愛いなぁ。駄目可愛いなぁ。

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ウィルさんは相変わらずイケメンでござるな。
その場の幻想女性陣らの視線が釘付けでござるな。戦人さんなんていらな(略)うそうそ!うそだYO!ちゃんと助けに来てくれたもんね領主さま!
それにしても画像演出の秒数指定をもうちょっと短くしてほしいなぁ。
エフェクトばっかりで文章がなかなか進まないよー。
とりあえず縁寿がんばれ超頑張れ。
しーゆーへる!しーゆーへる!!
はぁ……中二病可愛いなぁ

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縁寿…家庭科1なのか……。
無気力で可愛いなぁ…
(ところで、今延々と上映されている縁寿がヱリカに罵られまくっても「もう死ぬもの」と無気力を貫いているシーンを見ながら、「突如、こんなところに現れる筈ない天草が「お嬢何やってんすか!」と上位世界に現れて首根っこ引っ掴み、手を取ってお嬢を現実に引き戻す展開」になったら超萌えるなぁ!と奇跡の夢を見ているいすずさん)

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なんかまた縁寿が大変なことに……。
そのうえ幾子さんが出てきて今度は良く分からないお話が始まったよ。
正直ちょっと竜ちゃんは廻りくどすぎるんだぜ。
もうちょっと親切でも罰は当たらないと思うんだぜ。



10月31日 『うみねこのなく頃に』episode8を終えて雑感+ちょっぴり考察。
この物語ルールについての仮説(戦人以外は死亡確定が真実)だけは当たってほしくなかったのに……。
・本気で、戦人一人が生き残れたら恩の字な世界だったとは……しょぼぼん。
 再プレイしてみて、一番嫌な可能性として考えていたのに、当たってしまったようです…。
・なんでこういう推理に限って当たっちゃうんだ。へこむ。

というわけで、Episode8読了しました。
正直、頭と心の整理をつけるまでに少なくない時間を要しております。
個人的には、真実は明かしてほしかった。
もちろん、明かされなかったからこそ読了後にもいろいろ推理は頭の中で続いておりますし、それこそが竜騎士さんの狙いだったのでしょうけれど、その「推理」は、Ep8開始前のような楽しい行為ではなくなってしまっています。
そういう意味では、私にとって『うみねこのなく頃に』は紛れもなく面白いゲームではあったものの、大切な物語として心の片隅に残るには少し残念な読後感になってしまいました。

なぞなぞを出されて、一生懸命考えて色々答えを出したあとで。
ドキドキしながら解答ページをめくったら、出題者が解答を修正液で消していてその上から「考えれば分かるよ!」と書いてあったような気分です。
解答者は確かに一生考え続けるかもしれませんが、肝心の「謎を楽しいと思う」気持ちは削られてしまうのではないかと思うのです(すくなくとも私はそうでした)。

本当は、また赤字まとめなどやりつつ、最後の最後まで思考停止をやめないことも一つの道だと思います。
作者はそれを望んでいるようです。
でも、私はちょっぴり疲れてしまいました。
それは、「推理を諦めて物語に降伏した」というより、「この物語と戦っても、真剣な刃って返ってこないんじゃないかなぁ」という、それこそ作中でも語られていた「対戦相手の自分に対する愛を信頼する」ことができなくなってしまったのだと思います。
うー。うーうー。

あと、これは単純に文章と演出の良し悪しの問題であり、真相を明かす明かさないの攻防とはまた別のところなのですが…
リアルタイム感想でも書いていましたが、単純に画像エフェクトが長すぎてクリックしても文章が進まないのが超ネックでした。
演出が必要なところ以外でも過剰に過ぎます。
物語上、必要なのかわからないバトル要素もいまいち筆がノっていないように思いました。(好きな人ごめんなさい)
ひぐらしのメイドインヘブンとか給料いくらだとか、竜騎士さんの筆が派手に滑るバトルハッタリ展開は基本的に相当好きなんですが、今回は竜ちゃんどうしちゃったんだろうと思うようなテンポのわるさと無理のある展開に終始首をかしげながら動かない画面を見てクリック三昧でした。
本当にどうしちゃったのかなぁ。


ネガティブな感想ばかりですみません;;
ということで、雑多な感想は例のごとく箇条書きで。
また、なんだかんだ言いつつ結構ぐるぐる考察はしていたので、それもこっちで書いちゃいます。
超ネタばれです。 

***

・とりあえず縁寿が幸せになるエンドがあるらしいのでよかったです。しかも天草エンドっぽくてひゃっほうです。
 (Episode8の感想はこれに尽きると言っても過言ではない)
・時間さえ許せば天草と縁寿の二次創作SSまで書いちゃえる勢い。超萌えるね。

・といいつつ手品ENDでウハウハしていたのは僕らだけの秘密だ。
・しかし、読み返してみると結構、縁寿の暗殺を回避するためにちょいちょい説得してるんですよね天草。
 というか、縁寿が推理した筋書きだと「縁寿が殺害される」⇒「天草が須磨寺を狙撃して全滅させる」の筈なのに、Ep4を読み直すと、天草は 縁 寿 が 生 き て い る の に 須磨寺を狙撃して全滅させています。
・Ep4を見て、縁寿は天草に殺されたのかと思っていましたが、天草は先走って縁寿を狙撃で助けてないか?!
・その後、小此木の計画を悟った縁寿が生き延びられるよう、自分はお嬢に大人しく撃たれたのかもしれませんね。
 何それ萌える!猫箱の可能性は無限!

・ロリ縁寿の破壊力はウィンチェスター銃とどっこいだと思った。おそろしい!

・もともとベアトと戦人は出題編で超萌えていたのですが、Episode5ラスト~の急激なラブラブ転換の謎が明かされなかったため、「夫婦」の表記にも(?)となり、良いシーンの筈の入水シーンを見ながらも(?)(??)(????)となり、とにかく頭に疑問符が浮かびまくりでした。
・け、結局どういうことなんだってばよ……。
・戦人が急にコロッとベアトにお熱になり、ベアトも急にコロッとデレデレになり、それについていけないので萌えようにも萌え切れない……。
・結局どういうことなんだってばよ………。

+++

穿った見方をすれば、『うみねこのなく頃に』そのものが事件の真実を現した一連のヒントなのだと見ることも可能か。
 (※がゲーム上のシーン=一なる真実の暗喩)


 (1) 戦人は6年ぶりに訪れた島で、何かしら不快な推理対決に挑まされる。(Episode1-3)

 (2) 散々喧々諤々した後、親族殺害を実行に移す前のヤス(紗音?)に再会する。
    彼女は約束をほのめかすが、戦人は覚えていないため、その時は話がかみ合わなかった。惨劇実行確定。
    ※当主試験のあと、2階バルコニーのベアトと問答する戦人のシーン。(Ep4)

 (3) そうこうしている一方で、親族たちが黄金発見し、惨劇に至る。
    ※親族たちが"名前を継いだ「右代宮金蔵」を認めた"後に食堂で6人死ぬシーン。(Ep4)

 (4) その後、戦人はようやく「6年前の約束」を思い出し、碑文の謎を解き、礼拝堂地下の黄金郷を発見する。
    しかし思い出すのが遅く一番乗りではなかったため、既にヤス(ベアト/紗音)は殺害されていた。
    ※Ep5でベアトが戦人を待てずに死ぬラストはその過程を虚飾したもの。黄金の蝶の残骸を手にするというのも暗示的である。
    ※犯人はEp7の『真実』の通り、留弗夫夫妻か。

 (5) 戦人は自分なりにベアトリーチェの真実を理解し、彼女の意思を継ぐことにする。
    ※ 戦人が「黄金の魔女」の名を継承し、ベアトに変わってゲームを開催するという展開。 (Ep5,6)

 (6) 戦人は当初、『親族全員生きたまま脱出+黄金爆破』を目標として行動。
    ※バトラがゲームマスターになり、誰も死んでいない狂言殺人事件を構築した。(Ep6前半)

 (7) しかし、殺すつもりのなかた親族たちは自分の預かり知らぬところで殺されていた。
     ※ヱリカ(「=『真実』の魔女」)による親族殺害と、当初のゲーム計画の頓挫。(Ep6後半)

 (8) 戦人は親族と残される縁寿を真実から守り、全てを猫箱に閉ざすため、改めて屋敷を爆破することにする。
     ※真実の魔女を打ち負かし、無限の魔女と婚姻。(Ep6ラスト)
     ※ベルンカステルがここまでの展開とベアトの動機を嫌らしく読み直したのがEp7。

 (9) 爆破の手配をして地下基地から脱出するが、ボートから落ちて記憶を失い、八城幾子に拾われる。
    やがて縁寿の意志とは関係なく「十八」として書いた偽書により猫箱をより強固にした。
     ※戦人が「あの日の六軒島」幻想を縁寿に語るが、縁寿がその真実を拒否する。(Ep8)



・あれ……結構まともな推理じゃね?これ…。
・ありえるかもしれない。
・個人的には「戦人犯人説」よりこっちを推したい。

+++

ヤスの動機に思い当たらなかったのですが、ふとEpisode7ラストの コレ を思い返して不意に気付いた。
・2番目の 「 ………お、お父様……? わ、私はお父様のことを敬愛いたしております……。で、でも、……そのお父様の気持ちには、その……。 」の呟いていたドレス姿のベアトリーチェって、これ、理御(ヤス)なのかもしれないですね!
九羽鳥庵のベアトリーチェは、金蔵のことを「金蔵」と呼び捨てにしていた筈です。
金蔵を「お父様」と呼んで敬語で話していたのは「理御(ヤス)」ですよね?
ベルンカステルが言っていた「金蔵が理御に対しても過ちを犯す世界」=「一なる真実」なんじゃないのか。
・そうだとすると、Episode2(でしたっけ?)で、嘉音が自分の仕事を「汚らわしい仕事」と言ったのも分かるかも。

理御(ヤス)は、碑文を解いてベアトリーチェの姿で書斎に会いにいった結果、金蔵に迫られて強姦され、最終的に金蔵を殺してしまう。
 (Ep7の「お父様」と呼んだらその日に金蔵が亡くなったのは魔法。過程の虚飾。)
・忌まわしい金蔵の遺言によって当主の座を継承し黄金を手にするがそれは望んでいなかったこと。
・えーと。
・しかも金蔵との行為の結果(中絶などで?)子どもが産めない身体になってしまったということもありえる。
 『あの時の大怪我』『こんな体では恋も出来ない』というのは生まれてすぐのことではなく、黄金を発見した後のことかも?

・譲治にプロポーズされるが、そもそも血縁的に結婚は出来ず、しかも彼の描く子沢山幸せ家庭は作れない。
 また、その資格があると信じられない(嘉音の形を借りて罵倒)。
・今まで「幸せ」を教えてくれた真里亞もさくたろうを殺されて呪いまじない暗黒モード。負の気持ちが伝染。
・さらに金蔵の死亡が疑われ、当主の名乗りを挙げざるを得なくなっている?
・誰かが碑文を発見してくれないと、黄金に縛られて島を出ることもかなわない。
・かつて謎を解きあって楽しんだ戦人さんが解いてくれれば、という一縷の希望をもって碑文を出題?

・ここまできてもいまいち動機は理解できないのですが…このくらいこじつければ、まあまあ、理解できそうな範囲まで持ってこれるかな?
・逆に、ヤスがああまで思いつめる以上、金蔵が三度目の過ちを犯しているくらいのことは必要なんじゃないか?と知的強姦者は思うわけであります。

(追記)
そもそも、ボトルメッセージって、ヤスにとって「夏妃の日記」「絵羽の日記」に類するものだったのかもしれないなとふと気付いた。
・「素敵なミステリを考えたんです私、迎えに来てくれた戦人さんとまたミステリ談義したい……」という気持ちが思いあまってちょっとおかしくなって小説執筆しては海に流していただけという可能性がありますね。
そのボトルを見て誰かが謎を解いて、自分の元に辿りついてくれたらなんていう夢想すらしていたかもしれません。
ヤス本人は殺人事件をするつもりではなく、ただ、自分の後ろ暗い気持ちと後悔と戦人さんへの恋心を歪んだ形で小説に託し、ボトルに封印してはその気持ちを流していた。
その執筆者こそが、ベアトリーチェという説です。
たまたま事件後に、そのうちのいくつかが発見されてしまっただけ。
急に思いついたけど結構ありなのかもしれない。
(ただそうすると、事件前に前もって送られていた07151129のキャッシュカードが説明つかない)
(殺人計画自体もやはり進められていたとみるべきか…?)

+++

・方々で言われていると思いますが(笑)、留弗夫の秘密が散々引っ張った挙句あんなオチでがっかりした。
・いや、当人にとっては重大告白なのかも知れませんが、EP4で切り札に使われたネタでさえあるのになぜあんなにあっさり。
・引っ張った割にあまり意味がなかったような……。うーん
・ところで縁寿は、それを知っていたようなそぶりでしたが、なんで知っていたの?警察のDNA鑑定?
 ついでにベアト(ヤス)もなんで知っていたの?DNA鑑定?無理だ。

・郷田さんは癒されるね。

・楼座さんの無双には心が洗われるね。
 でも、楼座さんはこれだから再婚できないんだなぁと遠い目になった。(余計なお世話)

・真実に対する戦人への抗議は、縁寿に超同意。心の底から同意させていただく。

・とりあえず天草は縁寿を幸せにしてあげてほしいなと思った。
 一生幸せにするのは無理かもしれませんが、こう、ちょっとでも彼女に愛をこう、ね!ね!!!

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いろいろ書いては見ましたが。
これまで懸命に読みこんで楽しく推理していた期間まで、未来の観測で塗りつぶしたくはありません。
推理して外れて当たって大騒ぎして、とても楽しい時間でした。
それは確かに、『うみねこのなく頃に』という作品からの贈り物だったのです。

個人的には『礼』で一なる真実の解明がなされることを祈りつつ、これからちまちま『翼』を楽しみ、自分の中の「うみねこ」世界にいったん幕を引こうと思います。

長々と読んでいただき、ありがとうございました!
ではまた、もしお会いできるなら、いつか何かのなく頃に。

2011/11/01 isuzu 拝